~勉強しないと...~
今回からは、ですます調でのひとり言。
障害者差別解消法の改正法案が、今年5/28参議院本会議で、全会一致で可決成立しました。障害者差別解消法は、2016年の施行以来、行政機関に対し、障害を理由として不当な差別的取扱いをすることを禁止していましたが、一般の事業者に対しては努力義務にとどまっていました。
具体的には、「事業者は、その事業を行うに当たり、障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない」としています。
ということで、「社会的障壁とは何か」や「合理的配慮」について、勉強しないと…と思っていますし、障害者からの「意思の表明」も大事になってくると思います。