コラム

『福祉部長のひとり言』(32)

美術革命軍?

 

Twitterで22万件を超えるいいね数を集めた「公園の砂場に浮かび上がった巨大な顔」云々といったネットニュース記事を見つけた。

 

どうも“美術革命軍”なる若者たち?が、公園の砂場で“砂遊び”ならぬ“砂作品”を作っているようだ。写真で見る限り、完成度の高いかなりの大作だ。

 

パブリックな公園の砂場の作品だから、雨でも降ればすぐに消え去るし、子どもたちが面白がって手を加え、壊してしまうかもしれない。

 

バンクシーもそうだが、路上の「美術革命」も、インターネットメディアに載ることでさらに拡がっていく。

 

人は言葉や文字を持つずっと前から「アート」を作り続けてきた。「アート」は言葉や民族などの「属性」を超えていくし、時代すら超えて魅力を放つ。

 

「アート」は生活必需品ではない。なくても困るものではない。いわば「無駄」なものだが、無駄や遊び心は、壮大であればあるほど革命的だと思う。

 

https://www.buzzfeed.com/jp/chiekaokada/sunaba-kao?bfsource=relatedmanual

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